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ビート・ホールディングスを巡る買収騒動「ノア」VS「Wowoo」VS「マッコーリー」ついに決着!!

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 2018年10月5日、ビート・ホールディングス・リミテッド(東証2部銘柄コード:9399)の臨時株主総会が行われ、その決議内容が明らかとなりました。

最高経営責任者(CEO)はレン・イー・ハンの意向は、Wowooとの資本業務提携でしたが、株主による賛成及び反対の投票結果は、、マッコーリーへの第三者割当による新株予約権発行が決議されました。

全投票数に占める賛成割合は以下の通りです。

臨時株主総会における賛成票と反対票の結果 全投票数に占める賛成割合(%)

第1号議案:株主Noah Ark Technologies Limitedらによる資本業務提携の提案の件

賛成 5,162,621 反対 13,689,670 否決 (全投票に占める賛成割合 27%

第2号議案:Wowooとの資本業務提携に基づく第三者割当による新株予約権発行の取締役会への授権の提案の件

賛成 574,940&18 反対 170,957 否決(全投票に占める賛成割合 3%

第3号議案:Macquarie(マッコーリー)に対する第三者割当による新株予約権発行の取締役会への授権の提案の件

賛成 14,336,691 反対 4,942,475 可決(全投票に占める賛成割合 74%

議決権を行使することができる株主本人又は代理人による投票数の単純多数の賛成によります。

今後の日程は以下の通りです。

マッコーリーに対する第三者割当による新株予約権発行に関しては、マッコーリとの間での買取契約の締結及び臨時株主総会に基づく当社取締役会の発行決議が条件となっております。

2018年10月9日(予定)

Macquarieに対する第三者割当による新株予約権発行に関する当社取締役会決議

2018年10月10日(予定)

Macquarieに対する第三者割当による新株予約権発行の割当日、払込日、発行日

ビート・ホールディングスの買収騒動に決着 ノアとWowooが敗北 マッコーリーの完全勝利

これで、ようやくビート・ホールディングスを巡る買収騒動の決着がつきました。

一番ホッとしているのは、日本の金融庁や東京証券取引所ではないでしょうか。

ノア社が6月に株主提案を出した際、ビートの議決権の過半取得だけでなく、ノアを社名の中に入れる要求もしていました。しかし、日本のホワイトリストの仮想通貨には該当せず、きちんとした上場申請の手続きを踏まえている訳ではなかったからです。

オーストラリアの金融大手であるマッコーリーと資本提携する会社提案が可決されたため、ビートの現在の発行済み株式数に対して最大48%の議決権を取得できることになります。賛成比率は74%

ノア・アーク・テクノロジーズ、Wowoo共に出していた株主提案は否決されました。

これで、海外の仮想通貨運営団体が、東証に上場する企業の経営権を握るチャンスはなくなったのです。

今後、ビートはマッコーリーとの資本提携をきっかけとして、ブロックチェーン技術のさらなる開発を進めることになります。

ノア社を支持する投資家の声も多く、「ノア社の提案が通ってほしい」というネット上の掲示板の意見が多数ありました。

ビートの株価は、10時38分頃、ノア社の提案が否決されると同時に、一瞬で売り崩され、暴落しました。

10月5日の終値は187円で前日比-73(-28.08%)と上場株式の値下がり率ランキング1位となっています。マッコーリーとの資本提携が決まったことで、来週の火曜日の株価の動向にも注目です。

ノア社が臨時株主総会前に持ち株を全部売り切ったこと、臨時株主総会でマッコーリーの賛成票が多かったことから、関係者の間では、ほぼ出来レースであった可能性は否めないと考えています。

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