アメリカ株式相場の下落が止まりません。
2018年12月21日時点で、ダウ平均は414.23ドル安の22445.37、ナスダックは195.41ポイント安の6332.99で取引を終えています。
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7~9月期GDP確報値が下方修正
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メキシコ国境の壁建設費用を含む暫定予算案を巡る混乱
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→政府機関閉鎖への警戒感
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マティス米国防長官の1月1日退任
など、トランプ政権運営の先行きに不透明感が強まっています。
まだ実体経済は強いという現場の声があるものの、金融市場ではクリスマス・イブを前にして、思わぬ厄介なサンタクロースが登場してしまいました。
経済学は、サイクル(周期)を読み解いて未来を論じるところから、占いに近い側面もあります。
それ故に、経済学とは未来予測学だという評論家もいます。
さらに、金融市場の動向は、人間の主観的な投影として(インフレ期待、デフレ懸念など)、心理学との親和性も高いです。リスクオン・リスクオフあるいはモメンタム(勢い、方向性)という概念も、メンタルな要素が強いといえます。
今回は、「経済学=未来予測学(占い)+心理学」という枠組みで捉えてみました。
偶然の一致なのか、シンクロニシティなのか、1929年と2018年の株価暴落は10月24日に始まっています。不思議な感覚を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「そんな訳ない、占いなんて信じない、不思議なことなど起こらない」という意見をお持ちの方は、そのままの意見を尊重したいと思っております。価値観、主義、信条、思想の自由が、日本の憲法では保障されています。
また、思想や人生観は自分の知識と経験によって育まれるものであり、他人に押し付けられる類のものではないと強く考えています。
少し話が脱線しましたが、日本の株式市場では、十二支などいわゆるジンクスを大切にする慣習があります。
占星術も12星座をベースに考えますので、12というサイクル(周期)は一つの指標となると考えております。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。