年末の大掃除

コラム 日常生活・暮らし

年末年始に行うべき運気アップの秘訣は「ケガレ」(穢れ・気枯れ)を「ハレ」(活性化・神聖さ)に変えること!




年末は一年間の汚れ・穢れを落とすために、大掃除の時期として認識されています。

これは、単に物理的な掃除の意味合いだけでなく、古い過去の一年に別れを告げ、手放した上で、新たな一年を気分良く迎えるという思いも込められています。

「ケガレ」を祓い、新鮮で綺麗な「ハレ」のエネルギーを新年に迎え入れる

昔の人は、「邪気・悪気を祓う」という言葉を使って、「ケガレ」(穢れ・ケ(気)が枯れている)の不定な状態を回復させるために、正月・節句・お盆といったハレの日を非日常的で大事に過ごすべき時間として扱っていました。

今現在でも、こうした風習・習慣が根強く残っているため、年末年始を大事に扱っているのです。

「ハレとケ」は、柳田國男によって見出された時間論を伴う日本人の伝統的な世界観でもあります。

「ハレ」は儀礼やお祭り、年中行事などの「非日常」を意味します。

「ケ」は普通のの生活である「日常」を意味します。

「ハレ」の時間と空間では、衣食住や振る舞い、言葉遣いなどを、日常的な「ケ」とは明確と区別します。

「ハレ」とは、「折り目・節目」を指す概念であり、その語源は「晴れ」となります。

今現在においても、

「一生に一度の晴れ舞台」(人生の中でも最も重要な一度きりと言える程の場面)

「晴れ着」「晴れ姿」(折り目・節目の儀式・儀礼で身に付ける衣服)

という風に用いられています。

「ハレ」は非日常的で神聖な時間と空間であり、人生の節目、転換期を表す

昔の時代には、ハレの日に「餅、赤飯、白米、尾頭つきの魚、酒、寿司、酒」などが飲食されました。

これらの食材は日常的に飲食されるものではありませんでした。

つまり、何か特別な時間と空間を過ごす時に、「ハレ」を象徴するものを生活の中に取り入れていったのです。

基本的に、「ハレ」は以下のような非日常的で神聖な時間と空間を指し示しています。

初宮参り 七五三 冠婚葬祭 神社の祭礼 寺院の法会

「ケガレ」を「ハレ」によって回復することで、不浄と気枯れを取り払う

また「ケ」は、普通の日常生活・世俗性(朝起きて食事を取り、昼間は働いて夜に休眠する暮らし)を指し示しています。

こうした両者の違いを明確にし、このハレとケとの循環リズムによって日本の生活文化を理解できると主張したのが柳田國男氏です。

日常生活を営んでいく中で、エネルギーが消耗し、枯渇する状態を「ケガレ(枯れ)」と呼び、それは祭事・儀式・非日常的な時間や空間といった「ハレ(晴れ)」によって回復すると、民俗学者の桜井徳太郎氏は考えました。

分かりやすく言えば、「ハレ」は「聖・浄」であり、「ケガレ」は「不浄・気枯れ」だということになります。

非日常である「ハレ」の日は、マンネリになりがちな普段の「ケ」の生活に変化と切り換えをもたらします。

「ハレ」の日には、衣食住に大きな変化が表れ、「晴れ着」を着たり、家屋や部屋にはいつもと異なる装飾を施します。

「ハレ」の日に酒を酌み交わすことは、味を楽しむ以上に、酔うことを通じて、非日常的な高揚した心理を体験し、コミュニティの連帯感を強めることが目的となります。

「ケガレ」(穢れ・気枯れ)」が不浄を意味する事例としては、「古事記」の中で、黄泉の国を訪問した伊邪那岐命が死の「穢れ」(ケガレ)に触れてしまう、といった逸話にまで遡ることが可能です。

普通の日常生活である「ケ」を営んでいると誰でも、心身が疲れきって消耗し、気が枯れていきます。

そうした「ケガレ」を回復する転換の時期が「ハレ」の日であり、初詣・祭事・儀式を通じてその非日常性と神聖さを強調しているのです。

一般的に、「ケガレ」は不運や悪運、あるいは病気や死とも関連付けられます。

それに対して、「ハレ」は幸運やラッキーなこと、あるいは気分を活性化させる特別な出来事と関連付けられます。

年末の大掃除や年始の初詣は「ケガレ」を「ハレ」に転換するために重要

年末に大掃除を行い、年始に実家に帰ったり、初詣に行くというのは、まさに「ケガレ」を「ハレ」に転換する作業だと言えるのです。

だからこそ、忙しくても、この大切な時期を貴重な時間と捉え、大掃除やお正月の行事には熱心に取り組みましょう。

そうすることで、きっと2019年はあなたにとって、素敵な良い年となるはずです。

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