システムズ・デザイン(東証JQS上場:銘柄コード3766)情報通信業
トヨタと自動運転車の宅配ビジネスなど移動サービス事業で提携を発表しているソフトバンク関連銘柄。AI(人口知能)分野でも高い潜在性を有する銘柄である。
2018年5月~7月にかけて、250%の上昇したことで、一躍脚光を浴びる。
再び、上昇ピッチに入る可能性。
通期業績の見通し
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 1株益 | 1株配 | 発表日 |
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1Q~4Q | |||||||
連 2015.03 | 6,557 | 212 | 219 | 114 | 32.0 | 13 | 15/05/08 |
連 2016.03 | 7,109 | 204 | 210 | 102 | 28.6 | 13 | 16/05/13 |
連 2017.03 | 7,783 | 139 | 153 | 43 | 12.5 | 18 | 17/05/12 |
連 2018.03 | 8,295 | 216 | 239 | 134 | 38.6 | 13 | 18/05/11 |
連 予 2019.03 | 9,405 | 318 | 318 | 187 | 53.5 | 13 | 18/05/11 |
前期比 | +13.4 | +47.2 | +33.1 | +39.6 | +38.6 | (%) |
システムズ・デザインの有望性(2018年)
- 企業における知識の共有と活用を支援する知識検索型のAIサービス「Kleio(クレイオ)ナレッジサーチ」の提供開始を発表。
- このサービスの提供に対して、ソフトバンクが販売パートナーとなる契約を締結。
- トヨタ自動車と自動運転車の宅配ビジネスなど移動サービス事業で提携を発表。
企業情報
システム開発とデータ入力、会計ソフトのプレス発送が柱。会計ソフトのPCA創業者一族が筆頭株主
四季報
【復 調】ICカード発行会社買収し1億円増収寄与。SIは近鉄物流子会社の大型開発が本格化。自動車・ITの大口顧客の受注もやや回復。データ入力は保険BPO堅調に加え、他業種の新規開拓進む。会計ソフトのプレス発送低迷を補い利益復調。 |
【新事業】IBM『ワトソン』使ったAI活用の顧客応答サービスをソフトバンクと提供。買収会社ICカード技術でSI展開も。 |
2019年3月期最終利益が、前期比38%増となる見込み。
PER | PBR | 利回り | 信用倍率 |
20.1倍 | 0.98倍 | 1.21% | 2,724倍 |
四季報では、来期PERは18.2倍予想。時価総額47億円と低い。