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【FX】本業+αで資産形成 ポンド円週間振り返り(2021.9.13-9.17)




今週もポンド円を振り返っていきます。

今週は振り返りながら、小さな足でもしっかりとチャートパターンが出てくることが確認できる点などを見ていきたいと思います。

日足 引き続き下り坂

上に下降のトレンドラインが引けます。水平線でよく当たっているラインが二つ。紫線と赤線です。

4時間足で見る一週間

上側に引いたトレンドラインを先週末に抜けたので、このまま前回高値を目指す動きになるのかが注目した点でしたが、前回高値は越えられず、下降する流れとなりました。

4Hレベルで効いている水平線(ピンク)を抜けて、しばらく上値を抑えられていましたが、週の後半になって上抜け。

だけどトレンドライン(そのほかにも長期・中期・短期の平均線が集合)を突破できず、再び下降して一週間を終えました。

1時間足は1週間を振り返るのに最適

1H足では200MAを一気に上から下に貫いた陰線が強かったなと思います。

200MAという長期戦だけではなく、中期・短期線も含め、3本の移動平均線とトレンドラインを一気に抜いていきました。こういう勢いのある動きはこの方向に行きますよという合図になりやすい動きでもあります。

ダマシもあるので100%ではないですが。

上昇のてっぺんの動きを5分足で見てみたいと思います。

9月14日火曜日のチャートで、チャートの天井を振り返る

てっぺんで入るのは逆張りになりますし、リスクも高いので目指す必要はないですが、てっぺんがどんなチャートの形になっているのかをデータとして記憶しておくのは今後のためにも良いことだと思っています。

今回は、変形山尊ですね。真ん中が一番高い山尊ではなく、右肩が高い。

しかも右側の山の作り始めはたった1本の陽線です。上への勢いが高そうで、なかなか手を出しにくい形です。

それでも売りの方にエントリーができるとすれば、3山の2山目が、4時間足で描いていたFE(フィボナッチ・エクスパンション)の100にしっかりと押さえられていたことや、3山目はFE100を超えたものの、そこから頻繁に上髭が出たこと(上髭たくさんは売り圧力が高い証拠)あたりが根拠にできるかな?と思いますが、実際に動いている相場だと、入りにくいところです。

何せ下げ始めたのもNY時間である夜遅くから。

てっぺんから下げてきたところに乗り遅れたら、200MAをしっかり割ったところや、上位足の短期線をしっかり抜けたところ、トレンドラインを抜けて一旦下からトレンドライン付近までしっかり戻したところあたりが、狙えたら最高だったなポイントではないでしょうか。

下降は次の日にもおよび、次の日の21半ごろまでの時間を使いながら、緩やかながらしっかりと落ちていきました。

値動きの下の部分を5分足で振り返る

てっぺんの次は底です。

今週の底は9/15水曜日から9/16木曜日

1時間レベルですとレンジ。

1時間足ではヨコヨコの動きだけど、5分足で見るとそれなりに上下していて、おもしろいのが、ちゃんと値動きの上部分も、下部分もチャートパターンを描きながら上下しているということ。

チャートパターンというのはWトップ・Wボトム、トリプルボトム(逆山尊)・トリプルトップ(山尊)といったものです。

わかりやすいように色を付けて描いてみました。

レンジのところでもこういう形の出現は注意してみておきたいものです。

週の最後は一旦上昇。でも上がり切れずに落ちました

次の注目ポイントは、底値から上がってきたけれど、上がり切らず落ちてきたポイントです。

直前の大きな下降にフィボナッチ・リトレースメントを当てると、50%付近。

その他にも長期足である200MAやトレンドラインに止められたようにも見えます。

1Hの赤枠部分が、5Mで色を変えたところ。

ここでは上位の200MAやFRは表示させていませんが、トレンドラインは表示しています。

しっかり止められているのが5分足レベルでも見て取れますね。

ここのトップがまたまた右肩が一番大きい変形山尊です。右肩の山には更にWトップが形成されています。

よく見ると、真ん中の山はこの山事態が山尊みたいにも見えてきます。

今週2回も出てきたように、こんな感じで必ずしも2個目の山が一番大きいわけではない山尊は時々出てきます。

山尊といえば、真ん中が大きいイメージでですが、あまりちゃんとした形にとらわれすぎない方がいいです。

相場は売り手と買い手の攻防によって作られる波なので、決まった形が出やすくはありますが、毎回きれいな形が形成されるわけではありません。

今回の攻防は売り手の勝ち。

なかなか売り手が手強そうです。

来週も売り優勢になるか?!

そのあたりが見どころかなと思います。



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