お金を貯めたい、増やしたいと思っているあなた、お給料が入ったら口座にそのままにしていませんか?
口座にそのままにしているとしたら、もったいない!損しています。
お金の基礎を勉強して、複数の口座を上手に使いましょう。
お金の勉強といっても、難しいことではありません。
ポイントを押さえるだけで、賢く貯金ができるのです。
この記事は今までのお金管理を変えたい人・お金を貯めるコツを知りたい人におススメです。
この記事を読めば、簡単なコツを知ることができますよ。
それではどうぞ(^-^)ノ
目次
生活費を把握しよう
複数の口座管理をするために、まず大切なのは、自分が1か月生活をするのにどれぐらいのお金(生活費)がかかっているかを知ることです。
特に
- 一人暮らしをはじめたばかり
- 二人暮らしになったばかり
- 子供が生まれたばかり
というように、生活環境が変わった人は、
- 口座から振替されるお金
- クレジットカードで引き落とされるお金
- 日々の生活に必要な現金
これらが、いくらぐらいになるのかまず把握しましょう(^0^)
そして、生活費とは別に年間にかかる出費(冠婚葬祭費・旅行レジャー費・税金など)がどれぐらいあるのか、それらを差し引きすると毎月いくらぐらい貯金できそうかをざっくりでもいいので考えておきましょう。
お給料が入ったら3つの口座に仕分けしよう
お金が貯まらない原因は、口座にあるお金を意識せずに使ってしまうことにあります。
ポイントは3つ
・何にどう使うかを把握する
・急に必要となる大きなお金を別にしておく
・貯蓄はあらかじめ分けておく
特に貯蓄は分けておき、普段自分の目に触れないようにする方がいいですね。
そこで、ポイントである3つ要素別に口座を分けることをおすすめします。
3つの要素は、
- 生活費
- 特別出費
- 貯蓄
です。
①生活費は、生活するのに必要なお金です。
②特別出費は、冠婚葬祭や、旅行など、年に数回必要になるイベントのためのお金です。
③貯蓄は、未来の自分や家族のために貯めておくお金です。
この3種にしっかり分けておきましょう。
同じ口座にお金を入れておいて、管理ができるのは、かなりのお金上級者です。
まずは分けて3つに分けて管理ができるようになりましょう。
給料振込口座から、別の口座に分ける
給料の振込口座は「①生活費口座」がおススメです。
理由は、②特別出費や③貯蓄の口座は必要な時以外出金はしないようにする口座だからです。
給料を入れてしまうと、生活費などを振り分ける時に「出金」しますので、②特別出費・③貯蓄の口座に給料振込をするのはおススメしません。
そして①生活費口座に給料が入ったら、あらかじめ、ざっくり考えておいた、②特別出費と③貯蓄の額を引き出し、それぞれの口座に入金します。
あわせて①生活費口座からは、現金で必要な生活費も1か月分をまとめて引き出しておきます。
注意すべきは「手数料」 無料の日時をチェック!
ここでのキーワードは「手数料」です。
「手数料」って、気にしていなければかなりかかります。
口座から出金・入金・振込など・・・1回数百円ぐらいだとしても、毎回毎回手数料をかけるほどもったいないことはありません。
例えば、1回216円の手数料がかかる時に1か月に3回出金、2回入金、2回振込をしたとします。
すると、1か月で手数料だけで1512円もかかります。
それが毎月だとすると、年間18144円です。
このお金があれば日帰り旅行ぐらいなら行けますよね。
映画なら10本ぐらいは見れちゃいます。
もったいないと思いませんか?
振込手数料が極力かからない方法で、手続きしましょう。
銀行によって、手数料のかからないATMや曜日や時間帯が設定されています。
自分が使っている銀行の手数料がかからない日時をチェックしてみてくださいね。
その上で次のようなことに注意してみてください。
・入出金は時間内
・他行(取引している銀行と提携しているATM以外)で手続きをしない
・1か月のうちの無料手続き制限回数内での取引にする
これだけで、節約にもつながりますよね。
3つの口座に分ける時には、
- 手数料のかからない方法で・手数料のかからない時間帯に出金
- 手数料のかからない方法で・手数料のかからない時間帯に入金
をするようにしましょう。
また、1か月の生活費で必要な現金をまとめて引き出しておくのも、管理くせをつけるためと、手数料をかからないようにする工夫です。
何度も何度も引き出して手数料がかかる、引き出し忘れていて手数料のかかる時間帯に引き出すしかなかったということは、避けたいものです。
3つの口座を意識しよう
①生活費口座
生活費をやりくりする口座です。
家計用の口座振替や、クレジットカード払いはここから引き落とされるようにしましょう。
②特別出費口座
親戚や友達の結婚・出産などのお祝いなど、冠婚葬祭に備えるお金・そして自分自身のレジャーのお金です。
生活費や貯蓄とはしっかり分けて、毎月少しずつでも分けておくか、ボーナス時にしっかり分けておきましょう。
若いうちは友達の結婚・出産が続くものです。
お祝いのお金、自分自身が参列する時の美容院代、洋服代などもここから工面できるように分けておきましょう。
③貯蓄口座
自分や自分の家族の将来のためのお金です。
自分の結婚資金・住宅資金・教育資金・老後資金と、年代別に意味合いが変わってきますが、いずれも自分の未来に備えるお金です。
すぐに使わないことを前提に、金利の良い金融商品(定期預金など)を選んで貯蓄しましょう。
ネット銀行などが特に定期の金利が良くておススメのところが多いです。
お金を貯める最大のポイント
お金が貯められる人か、そうではないのかの違いは、
- 現状を把握できるかどうか
- 行動できるかどうか
です。
頭でわかっても、そのまま何もしない人は、何も変わりません。
頭でわかって、更に行動に移せる人は、自分に合った方法をどんどん見つけていくことができます。
あなたが少しでも現状を変えたいと思っているのであれば、1歩行動をしてみてくださいね。